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「どりっぷぽっと」は紅茶と中国茶(台湾烏龍茶)専門のお店。福岡市の西新という学生街にあります。 でも場所が2階な上に、入口には「禁煙」とでかでかと書いてあるし、中に入っても二昔前ぐらいの喫茶店の造り(失礼)で、普通の学生には(学生でなくても)入りにくい感じ。 ただし、その壁(?)をのりこえて入ると、そこにはステキなお茶の世界が待っています。 店内には中国茶用の茶器がたくさん並びます。常滑焼きのような濃い茶色や赤茶色の茶壷(急須)や小さな茶碗...。 紅茶はもちろんですが、マスター自身が毎日2リットル飲みつづけているという台湾烏龍茶についてのこだわりは特にすごいものがあります。 必ずつけてくれる素朴なケーキや茶菓子もすごくおいしい。 |
カウンター内にズラリと並んだ茶器。暗いのでわかりにくいですが、小さな湯のみと、香りをたのしむための細長いカップで1セット。 |
写真では見たことあったけど、はじめて中国茶専用の茶器でお茶を入れてもらう。
ウチでおいしく飲むためにはどうやって入れたらいいんだろう。
マスターの手もとをよく見ておく。 |
出てきたお茶。左の細長いのが香りをたのしむためのカップ(聞香杯といいます)。はじめにこの細長い方に一番茶を入れ、香りをつける。
それを右のカップに移す。聞香杯の匂いをかいでみると、もう、なんて甘いいい香り!
この香りはしばらく残ったまま。
もちろん移したお茶自体もいい香りでおいしいのだけど、香りをたのしむために別にカップがあるなんて、なんて贅沢というか余裕のある習慣でしょう。
飲むのはもちろん、この1杯だけじゃなくて何杯もついでくれる。 |
こんなにおいしいお茶がウチで飲めるのなら、と買ってしまった茶壷(急須)。小さくてかわいい。
「だいたい、お茶なんてウチでおいしく飲んだ方がいいに決まってる。ウチでいいお茶を入れなさい。100g、\5000でも絶対、缶のヤツより安いんだから。
そしたらここなんかこなくていいんだし。」
と、いったい商売する気はあるのかしら?と思うくらい、お茶に対する愛情いっぱいのマスターの話はホントにおもしろいしタメになります。
茶葉の話、入れ方、茶器の話、中国茶に限らず、紅茶の話も奥深い。
おいししくて身体にいいものを入れようという執念が、優しい言葉の中にもひしひしと感じられます。
さすがプロ、何十年(今年オープン22年目)もこだわってきた方です。 |
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ホントの中国茶を一度飲んでみたら絶対にびっくりします。 どりっぷぽっと、ぜひ行ってマスターの話に耳を傾けてみてください。 |