日本茶を飲むときには、いつまにか集まったそば猪口を使います。
骨董あり、新しいものありで、柄もバラバラです。安もので価値のないものばかりですが、
使ったり、眺めたりで、楽しいからいいのです。
そば猪口を集めようと思ってたわけじゃないんだけど、
いつのまにか20個ぐらいかな、いろんな柄のものが集まってしまいました。 雨天中止の骨董市で値切って買ったり、伊万里や有田で新しいものを買ったり、いろいろです。
値段はせいぜい3千円止まり。平均1500円くらいでしょうか。ひびが入っているものもありますし、
ちっとも価値なんてありません。それでもひとつひとつ気に入ったものを選んできたので、
なかなかカワイイやつらなのです。 
そば猪口は、基本的にはどれも白地にブルーの染め付けです。
しかし、ブルーといってもいろいろで、黒に近い藍色や、鮮やかなコバルトブルー、そして、
これらのブルーをベースにその濃淡で描かれた図柄はシンプルですが、なんともいえない優しさと「粋」がある気がします。
骨董市は、京都の東寺で月に一回開催されるのや、
大阪の天王寺でやってたりするのに行きました。福岡の太宰府でも2ヶ月に一回ぐらいやってるし、
これから楽しみです。ひとくせもふたくせもある骨董屋の主人のうんちくを聞いてみるとか、数百円をかけてのかけひきとか、
そうじゃなくてもぶらぶらするだけで、なんだか楽しい時間がすごせます。それから、雨が降り出したりすると、
結構、安くしてくれるところもあります。掘り出し物を見つけるには、 早起きして、店がシートを敷いて準備を始めるところから目を付けておくのが一番です。ちなみに、
そば猪口を選ぶポイントとして、柄が気に入るとか、いつの時代の物がいいとかいろいろあると思いますが、
こんなことを教えてくれた骨董屋さんもいました。「そば猪口を買うときは、傷ももちろんだけど、まず、底を見なさい。
釉薬がかかってない、ざらざらしたところが多いのは、庶民が使ったものだから安くって、
つるつるしてきれいに釉薬がかかってるのはえらい人とか金持ちが使ってたやつだから丁寧に作ってあって価値もあるんだよ。」
...なるほどー。その時私は、えらい人のは窯に入れるときも気ぃつかったんやー、底に釉薬あると大変やもんなー、
と妙に感心したのでした(ちょっとだけ陶芸かじったことあるんです、私)。 最近のものにはざらざらしたやつなんてないと思いますけどね。
朝早く骨董市に行かなくても骨董屋さんってわりと集まって店構えてたりするので、
旅行中に骨董屋さんめぐりをすることもあります。 東京、京都、神戸、飛騨高山の高山、広島、福岡などの店をまわりましたが、東京、京都は高かったなぁ。
あと、オススメは大阪、梅田のLoftの骨董コーナー。適正価格というか、ぼったくられないというか、
わりと上質なものが手ごろな値段で購入できます(鑑定団に出れるようなものがほしい方はほかをあたってくださいね)。
お皿とかでも同じものを売ってる骨董屋さん、結構見たけど、ここより安いところってほとんどなかった気がする。
きれいにしてあるし。ときどきLoftの骨董市って、イベントスペースで大々的にやってたりしてて、なかなかいいです。
以前は東京、池袋のLoftにも骨董スペースがあったけど、今は確かないですよねぇ。しばらく行かないから知らないけど。
さて、ウチには大正時代の水屋箪笥と、階段箪笥があって、集まったそば猪口は
、水屋の中に入れたり、階段ダンスの段の上に置いたりしてます。
水屋っていうのは、いわゆる食器棚ですね、昔の。このページのタイトルにもしてますけど、
前のページのタイトル「Cupboard」と同じ意味です。はい。階段箪笥は、外形が階段状になってるタンスです。
せまーい6畳の和室に強引に置いてよけい狭くしているこの2つの箪笥は、それぞれボーナス一括で買ってしまった大物。
福岡に引っ越してくるときに引越やさんがびっくりしてました。箪笥やそば猪口のほかにも、
人によってはゴミとしか思えないガラクタがいっぱいあって、引越はホントに大変でした。
大変だったのは私じゃなくって引越屋さんですけど。
福岡に帰ってきて、有田、伊万里が近くなりました。
高速を走れば1時間半くらいでいけます。福岡にはたくさん骨董屋さんもあるし、骨董市もあります。
いやぁ、ますますガラクタが増えていきそうで自分でも恐い今日このごろです。収納するとこないっちゅーねん。
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