福岡市科学館で開催中の「キボリノコンノ展(2025/9/13〜11/9)」に行ってきました。
本物そっくりの食べ物などを木彫り作品を作られる木彫りアーティストのキボリノコンノさんの作品展です。
会場内は写真撮影OK。

キボリノコンノさんの作品のリアルさは、木の塊から本物そっくりの形状を彫り出されているのはもちろんなんですが塗装の技がすごいんですね。生卵の透明感とか、お吸い物やコーヒーの液体感とか、驚きの質感です。そして美味しそうです。

こんな風に自在に彫って描けたら楽しいでしょうねぇ。
いや、きっと肩も凝るでしょうし、目も疲れるでしょうけど。

単純な作品展示だけでなく、木の塊から作品になっていく工程や作品を触れるコーナー、ヨックモックのシガール(お菓子)を変形させた「しなール」とか「しぼール」とか「のびール」など遊び心満載の展示とか、本物の食べ物と木彫り作品を並べてどれが木彫りか当てるクイズコーナーなどがあってとても楽しめる展示でした。

キボリノコンノさんはインスタグラムでも作品を紹介されています。
それらしく上手に写真撮ってるだけでは?と疑いたくなるぐらいリアルなんですが、目の前の作品は横に置かれた本物と区別が付かないくらい更にリアルでした。

キボリノコンノ展
左上:エントランスにあった木彫りのタイトルと目玉焼きとお餅
中上:木からカステラになっていく過程
右上:お吸い物 この透明感!
左下:海苔もだけど透明な袋のリアルさが…どうしたらこんな塗装ができるんでしょうか
中下:ゼリーの透明感
右下:100のいりこの中に木彫りのいりこが2つを当てよというクイズ(無理でした)

さて、10月後半です。2025年の終わりが見えかけてきました。
さすがに暑さも落ちついて過ごしやすくなり(まだ蚊に刺されてますが)、朝晩は肌寒さを感じることも出てきました。
季節の変わり目、どうぞ皆さまもご自愛くださいませ。

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