今年も残り2週間ですが、関西旅の記録が続きます。
公開が始まって、ずっと行きたいなぁと思っていた太陽の塔内部見学。今回の関西旅を決めたところで早々に予約し、行ってきました。

1970年の大阪万博のシンボルとして作られた「太陽の塔」。みなさんご存じ岡本太郎氏のデザインで、高さ約70mの巨大な塔(むしろ像といいたい)です。外から確認できるのは未来を象徴する上部の「黄金の顔」、現在を象徴する正面の「太陽の顔」、過去を象徴する背面の「黒い太陽」の3つの顔。そして内部に人間の精神世界を象徴する「地底の太陽(上のタイトルバックの写真)」があり、全部で4つの顔を持っています。

大阪に住んでた頃に同じ万博公園内にある国立民族学博物館に行くついでに塔に近づいたことはあったんですが、当時、内部には入れませんでした。万博後はずっと閉鎖されていたんですね。塔の耐震工事と内部再生事業を経て2018年に一般公開が始まりました。

内部には復元された「地底の太陽」と再生された高さ約41mの「生命の樹」があり、1階のみ撮影OKです。

中に入るとまずは岡本太郎氏が塔をデザインをしていく過程のドローイング等が展示されています。なるほど、こういう感じで塔の造形がされていったのかという流れがわかります。

そして48年ぶりに復元された4つ目の顔「地底の太陽」の展示へ(万博当時のものは行方不明だそうです)。「地底の太陽」にはプロジェクションマッピングが投影されていました。

その後、「生命の樹」へ。高さ約41m、鉄鋼製の樹に下からアメーバーなどの原生生物から魚類、爬虫類(恐竜)、両生類、哺乳類、そしてネアンデルタール人、クロマニョン人に至るまでの生命の進化の過程をあらわす生物模型群が取り付けられています。生命の樹を囲む螺旋状の階段を登って、生命の進化の過程を見ていく仕組みです。

いやぁ、圧巻でした。
「芸術は呪術である」という岡本太郎の言葉が記載してありましたが、芸術は爆発してました。大満足。大阪に行く機会がある方にはぜひ内部見学していただきたい! 当日にふらっと入ることはできないので行かれる際には早めに予約することをお勧めします。

太陽の塔
左:太陽の塔正面 上が未来の「黄金の顔」、お腹?にあるのが「太陽の顔」
中上:背面、過去の「黒い太陽」
右上:4つ目の顔「地底の太陽」
中下・右下:生命の樹 1階部分

関西旅の記録、大阪市中央公会堂ガイドツアー参加と関西各所の名建築・レトロ建築巡りの記録が残ってます。年内に終わるのか?! 書けそうにない場合は先に12月の記録を更新します。