先日、更新した最近のいろいろに書きそびれていたことを追加で記録。

●九州大学 農学部百の年の至宝展
ちょっと前にお仕事で九州大学伊都キャンパスにお邪魔した際にキャンパス内(椎木講堂)で開催中の「農学部百の年の至宝展」を見てきました。元々、科博系は大好物だし、事前になにも調べずに昆虫標本を見るの楽しみだな〜と軽い気持ちで行ってきたのですが、やられました。カイコさん達に。

まず、会場に入って感じた思ってたのと違う感(いい意味で)。まさか標本ではなく、生きたカイコが桑の葉を食べていたり、繭を作ってたり、大活躍しているとは思いませんでした。すぐに目を引く大量の繭も思ってるのと違う! 繭って全部白いと言う認識だったのですが、黄色やオレンジ、ピンクっぽいのもあります。これは染められたのかなと展示を見てみたら、カイコの種類(遺伝子)によって桑の歯の中にある色素を取り込み能力が異なっていて、同じ葉を食べても違う色の繭ができるのだそうです。昆虫見本は好きでも芋虫系は苦手なのですけど、食事中のカイコさん達を見ていたらなんとも愛おしくなりました。

そうそう、会場に「ご自由にお持ち帰りください(先着10名)」と繭が入った袋が数個置いてあったのでもらってきました。それが上のタイトルの背景に使った写真です。なんに使うかって言われても困りますが、標本瓶(買ってきました)に入れて飾っておきたいと思います。

あ、もちろんカイコさん達だけじゃなく美しい蝶などの昆虫標本やほ乳類の剥製、古い農具などの展示もあります。
農学部百の年の至宝展は来年1月30日まで開催中(入場無料/平日のみ)です。

農学部百年の至宝展
左:農学部百年の至宝展、九州大学 伊都キャンパス 椎木講堂で2020年1月30日まで開催中。
中:見えているのは大量の繭。色が綺麗。
右:桑の葉を食べるカイコさん達。

三菱地所アルティアム近藤聡乃展 呼ばれたことのない名前」展
WEB漫画「ニューヨークで考え中」をたまに読んでいる近藤聡乃さんの展示ということで見てきました。「ニューヨークで考え中」とは全く違う独特で不思議な世界が拡がっていました。なんというか、仕事がんばらなきゃな。
※既に終了しています。

左:三菱アルティアム「近藤聡乃展」へ
中:イムズのクリスマスツリー
右:警固公園のイルミネーション

上の写真、右と中は同じイムズ内ですがクリスマスツリーは「近藤聡乃展」のときにはまだなくて、右の警固公園とあわせて数日前に撮影したものです。12月に入る前から街はすっかりクリスマスモードでキラキラしてますね。クリスマスマーケットも始まってますし。そのうち非常勤の帰りにでも寄ってみましょうかね。

●近所の舞鶴公園(福岡城跡)の銀杏が黄色に染まっています。木の下には落ち葉で黄色い絨毯ができていてここだけ黄色い世界。YELLOW銀杏の記事の写真よりも黄色。あっちのページにもこの写真、入れておこうかしら。
※入れました。

そう思って見てみたら、これ、同じ木ですね。YELLOWこの記事内の木に「20」の番号が振ってある。今年撮った写真の木にも写ってませんが20番ですから。…でも前の植栽がなくなってる?
よく通る場所なのに覚えてないものですね。

舞鶴公園では「チームラボ 福岡城跡 光の祭」が始まっています。一昨年行きましたが、今回はどうしましょうか。すごく並ぶからなぁ…。
一応、メモメモ。
2019年11月29日(金) 〜 2020年2月2日(日)
18:00~22:00 (入場は21:30まで)